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東電EPと北電、「卒FIT」太陽光の買取単価を公表

2019/06/28 17:43
工藤宗介=技術ライター
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 東京電力エナジーパートナー(東電EP)は6月27日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する「卒FIT」住宅太陽光発電設備による余剰電力の買取単価を8.5円/kWh(消費税相当額10%を含む)に設定したと発表した。

 対象エリアは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島しょ部を除く)、神奈川県、山梨県、静岡県(富士川以東)。契約期間はFIT買取期間終了日の翌日から終了日の翌日が属する年度の末日まで。以降、1年ごとの自動更新となる。

 余剰電力の買い取りのほか、余剰電力を預かり他の時間帯に使用したものとみなす仮想蓄電池サービス「電気のお預かりプラン(仮称)」を提供する予定(詳細は後日発表)。同社子会社TEPCOホームテックでも、ヒートポンプ給湯器(エコキュート)や蓄電池などを月額定額で利用できる「定額機器利用サービス『エネカリ』」を展開している。

東電グループによる「卒FIT」住宅太陽光向けプラン
(出所:東京電力エナジーパートナー)
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 また、北海道電力も同日、「卒FIT」住宅太陽光発電による余剰電力の買取単価を8円/kWhにすると発表した。契約期間は買取期間の終了した翌日から翌4月の検診日の前日までで、以降1年ごとの自動更新となる。

 このほかにも同社と電力契約する顧客向けに、買取電力量に応じて同社のポイントサービスである1エネモポイント(1円相当)/kWhを進呈する「エネモプレミアムプラン」を提供する。貯まったポイントは、100種類以上の商品との交換、企業へのポイント移行、地域団体への寄付などに利用できる。

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