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大林組と関電など、秋田県沖の洋上風力で新会社

2019/07/02 15:53
工藤宗介=技術ライター
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秋田県北部洋上風力発電事業のイメージ
(出所:大林組)
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 大林組と関西電力などは6月26日、秋田県北部洋上風力発電事業に向けた新会社「秋田県北部洋上風力合同会社」を設立したと発表した。2024年度以降の運転開始を目指して事業化に向けた検討を進めていく。

 同事業は、秋田県能代市浅内沖、三種町八竜沖、男鹿市若美沖に最大で定格出力455MWの洋上風力発電所を設置するもの。風力発電設備については、スペインSiemens Gamesa Renewable Energy(SGRE)と連携協定を締結し、同社に優先交渉権を与えている。

 大林組は、2016年3月から環境影響評価などの各種検討に着手し、現在も海底地盤調査、風況調査などを進めている。今後は新会社が事業主体となって各種調査を引き継ぎ、事業化に向けた検討を進めていく。2021年6月までに環境影響評価を完了し、2021年度中に最終的な投資判断を行う計画。

 新会社の所在地は現在、東京都港区だが、今後、秋田県内に移転する予定という。資本金は1000万円。代表社員に大林組、業務執行社員に大林組と関西電力が就任する。このほかにも設立の際の共同事業者として、秋田銀行、寒風、沢木組、三共、ダイニチ、中田建設、日本電機興業が参加する(関連記事:大林組、秋田県沖の洋上風力でスペイン企業と連携)。

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