東電より2円プラス、東ガスが「卒FIT」太陽光の買取単価を公表

2019/07/02 01:09
工藤宗介=技術ライター
「卒FIT」に対応して買取キャンペーンを行う
(出所:東京ガス)
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 東京ガスは7月1日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する「卒FIT」住宅太陽光設備向けに、11月から太陽光発電の余剰電力買取サービスを開始すると発表した。同日からWebサイトおよび電話にて事前申し込み受付を開始した。

 買取単価は、誰でも申し込み可能な「太陽光買取プラン」が9.5円/kWh。同社の電力サービス「東京ガスの電気」利用者向けにより高額で買い取る「太陽光ずっともセットプラン」は10.5円/kWh。買取単価には、非化石価値および消費税相当額(10%)を含む。

 サービス対象は、FIT期間が満了した10kW未満の太陽光発電設備からの余剰電力で、対象エリアは栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県、富士川以降の静岡県(島しょ部を除く)。

 今後は同サービスに加えて、顧客の太陽光発電設備の維持管理や太陽光発電の電力を効率的に利用できる自家消費推進型の商品の導入をサポートするなど、付加価値サービスの拡充を検討していく。

 東京電力エナジーパートナー(東電EP)は6月27日、「卒FIT」住宅太陽光向けの買取単価を8.5円/kWh(消費税相当額10%を含む)と発表していた。東ガスは、これより1~2円/kWh高く設定した。