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エネット、「卒FIT」太陽光の買取単価を公表、NTTスマイルが取次

蓄電池・エコキュート導入で1年間、単価アップも

2019/07/03 00:42
工藤宗介=技術ライター
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エコめがね卒FIT Plusのスキーム
(出所:NTTスマイルエナジー)
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 NTTスマイルエナジー(大阪市)とエネット(東京都港区)は7月2日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了する「卒FIT」住宅太陽光のオーナー向けに、余剰電力買取サービス「エコめがね卒FIT Plus」を発表した。7月25日から受付を開始する。

 NTTスマイルエナジーが太陽光発電の余剰電力をエネットに取次ぎ、エネットがEnneGreen(CO2排出量低減メニュー)として需要家に環境負荷の低い電気を供給・販売する仕組み。対象エリアは全国(沖縄電力管内、離島を除く)で、11月検針から買い取りを開始する。

 エネットによる買取単価は、東日本エリア(北海道電力、東北電力、東京電力)が9.3円/kWh、西日本エリア(中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力)が8.4円/kWh、九州エリア(九州電力)が7.2円/kWhとなる。

 同時にNTTスマイルエナジーは、パナソニックと共同で「エネPlus」を開始する。「エコめがね卒FIT Plus」の契約者が、NTTスマイルエナジーの「ちくでんエコめがね」やパナソニック製の蓄電池・ヒートポンプ給湯機(エコキュート)などを購入した場合、より高額な買取単価を適用するサービス。

 買取単価は購入製品により異なり、「ちくでんエコめがね」とパナソニック製蓄電池・エコキュートをすべて購入した場合は東日本エリアで最大16円/kWh、西日本エリアで最大15円/kWh、九州エリアで最大14円/kWhになる。適用期間は12カ月間で、終了後は「エコめがね卒FIT Plus」の買取単価に戻る。

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