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東ガスとネクストエナジーが資本提携、太陽光・蓄電池など統合制御

2019/07/05 15:45
工藤宗介=技術ライター
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共同開発するIoTプラットフォームの適用範囲
(出所:東京ガス)
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 東京ガスとネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)は、太陽光発電および蓄電池などの分散型エネルギー資源の高度利用のためのIoTプラットフォーム制御システムを共同で開発する。7月3日、共同開発に関する基本契約を締結したと発表した。

 同時に、東京ガスがネクストエナジーに出資する。資本提携の具体的な出資額や比率は非公表だが、共同開発に向けて2024年までに数億円規模で投資するという。

 東京ガスは、2018~2020年度経営計画「GPS2020」において「イノベーションの創出」を掲げており、多様なプレイヤーとの積極的なアライアンス、IoT・AI・モバイル化やビッグデータ活用などデジタル技術の活用に取り組んでいる。

 ネクストエナジーは、太陽光パネルなど関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで太陽光発電をトータルにサポートしている。同社は、米InfiswiftとIoTプラットフォームを共同で開発し、2018年12月に蓄電池などのエネルギーリソース制御の高速応答を実現したと発表していた。

 今回の資本提携に基づき両社は、IoTを活用したデータ解析や高速化の技術に、ネクストエナジーが蓄積してきた太陽光発電関連のデータを組み合わせることで、IoTプラットフォームを構築する。これにより分散型エネルギー資源の価値を最大化することを目指す。

 

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