農林中金、太陽光関連4社と提携、営農型向けなどローン新商品

2019/07/08 00:25
工藤宗介=技術ライター
業務提携のイメージ
(出所:ウエストエネルギーソリューション)
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 農林中央金庫は7月1日、ウエストエネルギーソリューション(広島市)、エコスタイル(大阪市)、京セラ、サニックスの太陽光発電関連企業4社との間で、JA組合員に向けた再生可能エネルギー導入支援などで提携すると発表した。

 同提携により、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)や未利用地の有効活用を目的とした太陽光発電設備の導入を支援することで、JA組合員の所得向上や地域の活性化などに貢献することを目指す。

 提携に合わせて、4月から太陽光発電設備の導入にかかる資金ニーズに対応するJAバンクローン新商品の取り扱いを開始した。ソーラーシェアリングの導入では、借入金額は5000万円以内、借入期間は原則10年以内(対象事業に応じて最長20年以内)。担保は費用に応じて設定する。

 また、未利用地など所有資産を有効活用することを目的とした太陽光発電設備の設置では、借入金額は2000万円以内、借入期間は20年以内。担保は不要。なお、いずれのローン商品も、JAによっては未対応または条件が異なる場合がある。

 同日、ウエストエネルギーソリューションも農林中央金庫と業務提携すると公表した。同社によると、全国各都道府県下の JA とウエストグループにて個別にビジネスマッチング契約を締結し、契約を締結した JAから太陽光発電(野立て型・営農型太陽光発電)に関心をもつ組合員などをウエストグループに紹介してもらい、同社が太陽光発電の調査、設計、提案から契約後の設置・施工、メンテナンスまでを担当するという。