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神栖市に木質バイオマス発電所が稼働、国産燃料100%

2019/07/09 17:26
工藤宗介=技術ライター
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JRE神栖バイオマス発電所
(出所:JRE)
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 ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE、東京都港区)は、茨城県神栖市に木質バイオマス発電所「JRE神栖バイオマス発電所」を建設し、7月4日に竣工式を開催した。燃料として必要な年間約18~20万tの木材をすべて国内から調達する計画。

 家屋解体工事などで発生する建築廃材、間伐材由来の未利用材、製材端材、大型開発で伐採された木材を燃料として使用する。また、燃焼灰は、路盤材や土壌改良剤として活用する予定。

 出力は24.4MWで、年間発電量は約4万5000世帯分に相当する約2億kWhを見込んでいる。ボイラーは荏原環境プラント製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは、荏原環境プラントと若築建設による共同事業体が担当した。

 事業主体はJREグループの合同会社JRE神栖バイオマス発電、燃料の調達はエコグリーンホールディングスが行う。発電した電力は東京電力パワーグリッドに売電する。売電単価は非公表。5月1日から商業運転を開始し、事業期間は運転開始から20年間。

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