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アイテス、小規模太陽光向けのパネル測定器、機能絞り半額以下に

2019/07/10 14:05
工藤宗介=技術ライター
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eソラメンテ-Z(eZ-10)
(出所:アイテス)
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電流センサー(eA-10)
(出所:アイテス)
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 アイテス(滋賀県野洲市)は7月10日、太陽光パネル測定器「ソラメンテ」から、住宅・小規模太陽光発電設備向けに機能を絞り込むことで価格を半額以下に抑えた新製品「eソラメンテ」を発表した。予定価格(税別)は16万円。

 8月5日にストリングチェッカー「eソラメンテ-Z(eZ-10)」を発売する。太陽光パネルが直列接続されたストリングのインピーダンス測定を行うことで故障パネル(クラスタ故障)の有無が判定できる。年間1000台の販売を見込む。

 また、10月には拡張製品「電流センサー(eA-10)」を発売する。eZ-10と組み合わせて使用することで、ストリング内の故障パネルの位置を効率よく特定できる。予定価格は6万7000円。

 従来の「ソラメンテ」は、大規模太陽光パネル向け測定器で、EPC(設計・調達・施工)サービス企業やO&M(運営・保守)サービス事業者、発電事業者、電気主任技術者、太陽光パネルメーカーなど、幅広い使用実績がある。

 低圧配電線に連系する出力50kW未満の小規模な太陽光発電設備は、全国50万件以上に設置される一方、電気主任技術者の選任が不要でメンテナンスが十分に行き届いてないのが実情だった。2017年施行の「改正FIT法」では、50kW未満の設備においても保守点検の実施が義務化された。

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