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佐用町に10MWのメガソーラー稼働、町とIDECが共同で

2019/07/22 15:07
金子 憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ、工藤 宗介=技術ライター
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佐用・IDEC秀谷太陽光発電所
(出所:IDEC)
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 兵庫県佐用町と、制御機器などを手掛けるIDECが出資する佐用・IDEC有限責任事業組合は、出力10MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「佐用・IDEC秀谷太陽光発電所」を建設し、2019年7月17日から発電を開始した。

 2009年8月の豪雨による水害の災害復興事業で整備された残土処分地を有効活用し、太陽光パネルを3万3720枚設置した。年間発電量は1098万kWhを見込む。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を利用して関西電力に全量を売電する。売電単価は24円/kWh。

 太陽光パネルは中国JAソーラー製。また、WaveEnergy製のトランスとパワーコンディショナー(PCS)の一体型製品「SOLAR SPEC HPC1000-1」を採用した。PCSは東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製となる。EPC(設計・調達・施工)は、IDEC子会社のIDECシステムズ&コントロールズ(大阪市)が担当する。

 佐用・IDEC有限責任事業組合は、2014年10月に全国的にも珍しい木製架台を採用した「佐用・IDEC申山太陽光発電所」(出力5MW)を建設した。今回の佐用・IDEC秀谷太陽光発電所は、2件目の施設となる(関連記事:IDECらの木製架台を採用した5MWメガソーラーが完成、11月から売電開始)。

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