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リサイクル施設に81kWの自家消費太陽光、リユースパネル採用

2019/07/23 18:50
工藤宗介=技術ライター
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しんえこプラザあずみ野に設置した太陽光発電設備
(出所:エンビプロ・ホールディングス)
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しんえこプラザあずみ野における第三者所有者モデル
(出所:エンビプロ・ホールディングス)
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 エンビプロ・ホールディングスは7月10日、同社の子会社しんえこ(長野県松本市)が運営するリサイクル施設「しんえこプラザあずみ野」(長野県安曇野市)の屋上に自家消費型の太陽光発電システムを設置したと発表した。

 太陽光パネルには、リユース(再使用)した中古太陽光パネルを採用した。

 しんえこプラザあずみ野は、特定家電4品目の処分や24時間受け入れ可能な資源物回収BOXの設置など、地域住民の利便性の高いリサイクルサービスを提供する施設で4月1日に開設した。今回の太陽光発電設備の設置とともに、夜間などには新電力から再生可能エネルギー100%のプランによる電力を購入することで、事業で消費する電力を「再エネ100%」にした。

 第三者所有モデルを採用し、パネル購入や設置工事などの初期投資はグループ会社のブライトイノベーション(東京都中央区)が負担し、しんえこは電気代をブライトイノベーションに支払う仕組み。EPC(設計・調達・施工)は、横浜環境デザインが担当した。

 設置容量は81kW、年間発電量は9万7116kWhを見込み、年間5万6230kgのCO2削減が見込まれる。太陽光パネルはZNSHINESOLAR製のリユースパネル、パワーコンディショナー(PCS)は田淵電機製を採用した。発電した電力は自家消費するほか、余剰分は固定価格買取制度(FIT)を利用して売電する計画。

 エンビプロ・ホールディングスは、2018年7月にリサイクル業界としては世界で初めて国際イニシアチブの「RE100」に加盟した。今回のしんえこプラザあずみ野以外のグループ会社の取り組みとしては、5月に東洋ゴムチップの工場が再エネ電力100%に転換した。6月時点で、グループ全体の「再エネ100%」目標のうち約17%を達成しているという。

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