ニュース

太陽光と蓄電池でロックフェス運営、猪苗代町で初開催(page 2)

アンフィニが福島工場で製造した「地元産パネル」を提供

2019/07/30 00:15
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
印刷用ページ

蓄電池からの電気の方が「いい音」!

 コンサート開催に備え、事前に太陽光の電気で蓄電池をフル充電しておき、当日は太陽光パネルで蓄電池の放電分を補うという形になる。7月6日当日は、快晴だったため、蓄電池の充電量がほとんど減ることなく必要な機材に電気を供給できたという。

 ワイズコネクションによると、電子楽器の演奏では、系統電力を電源にした場合より、蓄電池を電源にした方が、安定していい音が出ることが知られており、再生可能エネルギーへの賛同とともに、演奏自体にもプラスの効果があるという。

蓄電池からステージに電力を供給
(出所:ワイズコネクション)
クリックすると拡大した画像が開きます

 会場には、雨天などで事前に貯めた蓄電池の電気と太陽光だけで需要を賄えない場合に備え、バイオ燃料を使ったディーゼル発電機によるバックアップも用意したという。また、フードコートで使う電力に関しては、グリーン電力証書でオフセットした。

 ワイズコネクションでは、同様の太陽光と蓄電池による独立電源システムによる野外コンサートを、岐阜県中津川市で9月28日と29日(中津川 THE SOLAR BUDOKAN 2019)、徳島県松茂町で10月13日(阿波国 THE SOLAR BUDOKAN 2019)に開催する予定だ。

電子楽器は、蓄電池を電源にした方が、安定していい音が出る
(出所:ワイズコネクション)
クリックすると拡大した画像が開きます
  • 記事ランキング