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中国BYDとトヨタ、EVと蓄電池を共同開発へ

2019/07/31 17:24
工藤宗介=技術ライター
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BYDが日本に投入する量産型電気バス
(出所:BYDジャパン)
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 中国の大手電気自動車(EV)メーカーである比亜迪股份有限公司(BYD)とトヨタ自動車は7月19日、EVの共同開発契約を締結したと発表した。2020年代前半にトヨタブランドでの中国市場導入を目指す。

 両社は、CO2排出量削減を進めるためには、EVの更なる普及に向けて競合関係の枠を超えて連携することが必要と考え、今回の共同開発に合意した。セダンおよび低床SUVタイプのEVの開発、同車両などに搭載する電池の開発を進めていく。

 BYDは、1995年に電池事業で創業し、現在は電動車のほか大型蓄電池を含むトータルエネルギーソリューションを提供する。電動車用主要部品(電池、モーター、パワーエレクトロニクスなど)を自社開発し、2008年には世界で初めてプラグインハイブリッド車(PHV)を販売開始した。2015年以降、EV/PHVを合わせた販売実績が4年連続で世界1位を記録している。

 また同社は、太陽光発電事業および太陽光発電併設の定置型蓄電池事業も手掛ける。これまでに全世界で総容量5GWの太陽光発電設備、および総容量600MWhの定置型蓄電池の設置実績がある。

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