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Jパワーは宮城、オリックスは青森、地熱の資源量調査を開始

2019/08/01 14:14
工藤宗介=技術ライター
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宮城県大崎市高日向山地域の位置
(出所:Jパワー)
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 電源開発(Jパワー)は7月1日、宮城県大崎市高日向山地域において、将来の地熱発電所開発に向けた資源量調査(小口径調査井掘削調査)を開始したと発表した。調査期間は2021年7月までの予定。

 同地域は、現在設備更新工事を進めている鬼首地熱発電所(出力14.9MW、2023年4月に運転開始予定)に隣接する地点であり、2018年度に地表調査を実施した。その結果に基づき調査井を掘削し、仮噴気試験により地熱資源の賦存を確認する。

 なお、同調査の2019年度分については、独立行政法人・石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の「平成31年度地熱発電の資源量調査事業費助成金交付事業」に採択された。

 同助成金の採択案件としては、オリックスが青森県風間浦村下風呂地域と、青森県青森市八甲田西部城ヶ倉地域(城ヶ倉観光との共同調査)の2カ所で掘削調査を5月に開始した。いずれも調査期間は2020年2月までの予定。

 このほかにも、北海道長万部町(東京理科大学インベスト・マネジメント)、宮崎県えびの市(GPSSホールディンブス)、北海道ニセコ町・倶知安町・蘭越町・共和町(三井石油開発)、北海道函館市(レノバ)、秋田県湯沢市(東北自然エネルギー)が採択された。

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