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四電、ネクストエナジーに出資、蓄電池開発など強化

2019/08/02 12:41
工藤宗介=技術ライター
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ネクストエナジー・アンド・リソース製の太陽光パネル
(出所:日経BP)
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 ネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ケ根市)は7月31日、四国電力との間で出資契約を締結したと発表した。契約は7月29日付で出資額は約1億円。出資比率は非公表。IoTプラットフォームの構築や新しい蓄電池の開発などの費用に充てていく予定で、具体的な協業施策はこれから検討していく。

 今回の資本提携により、四国電力の電力ビジネスに関する知見やノウハウと、ネクストエナジーの太陽光発電技術を融合し、蓄電池や太陽光発電を活用した第三者所有モデル事業など、分散型エネルギー資源の更なる有効活用に向けた取り組みを加速させるとしている。

 ネクストエナジーは、2003年の設立以来、太陽光パネルを始めとする関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで太陽光発電をトータルサポートする事業を展開している。また、太陽光パネルのリユース(再使用)、オフグリッド(独立蓄電型)、グリーン電力証書、O&M(運営・保守)サービス、電力小売りに関連した事業も手掛ける。

 今後は再生可能エネルギーの主力電源化を想定し、自家消費型システムや定置型蓄電池、既設太陽光発電設備の支援サービス事業を中核として、IoTプラットフォームを活用した分散型エネルギー資源の高度利用の実現を目指すという。

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