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NTTスマイル、ドコモショップ368店にPPAモデルで太陽光

2019/08/07 13:15
工藤宗介=技術ライター
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 NTTスマイルエナジー(大阪市)は8月5日、NTTドコモが展開するドコモショップの屋根上に太陽光発電設備を設置して電力を供給するPPA事業者の一社に採択されたと発表した。2020年3月末までに順次設置を進めていく。

 電力需要家の屋根上などに第三者の資金で太陽光発電設備を設置し、設置事業者が場所を提供してくれた需要家とPPA(長期電力供給契約)を結ぶスキームを「PPAモデル」、もしくは「第三者所有モデル」と呼ぶ。

 NTTドコモでは、ドコモショップ1000店舗にPPAスキームで太陽光発電設備を設置する計画。NTTスマイルエナジーは、368店舗の割り当てを受け、これらの店舗に対して太陽光発電設備の設置可能性調査およびオーナーの意向調査を進めていく。

 1店舗あたり平均15kWの太陽光パネルを設置し、電力を供給する。夜間など発電していない時は、エネット(東京都港区)が電力を供給する。また、太陽光発電の余剰電力は固定価格買取制度(FIT)を利用して売電する。買取単価は14円/kWh。

 ドコモショップ店舗にとって太陽光発電設備に関する初期投資やメンテナンスが不要で、月間約1万6000円(約17%)の電気代を削減できる見通し。災害時には、携帯電話などの充電を求める被災者へ無料充電サービスを提供できる。

事業スキーム
(出所:NTTスマイルエナジー)
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