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コープさっぽろが「卒FIT」太陽光の買取単価、北ガスに対抗

2019/08/15 12:03
工藤宗介=技術ライター
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「コープでんき」では、再エネ由来のFIT電気を100%活用した電力メニューを提供
(出所:トドック電力)
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 生活協同組合コープさっぽろの関係会社であるトドック電力(札幌市)は、コープさっぽろ組合員を対象に、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了する「卒FIT」住宅太陽光向けの余剰電力買取サービスを開始する。8月9日に買取価格を発表した。

 買取単価は、「コープのでんき」利用者が11円/kWh、コープのでんきと「コープの灯油」または「コープのガス」のセット利用者が13.5円/kWh、コープのでんき・コープの灯油・コープのガスの3サービス利用者が15円/kWh。

 買取エリアは、離島を除く北海道全域。コープの灯油は定期配送登録する会員が対象となる。開始時期や申込方法などの詳細については決定次第、改めて発表する。

 北海道内では、北海道電力が条件なしの買取価格で8円/kWh、北海道ガスが同11円/kWhとなっている。コープさっぽろの会員向け単価は、北ガスに合わせた形になっている。

 「コープでんき」では、木質バイオマス、水力、風力発電由来のFIT電気を100%活用した電力メニューを提供している。

 コープさっぽろは、事業活動で消費する電力を100%再生可能エネルギーで調達することを目標とする国際的イニシアティブ「RE100」に加盟している。北海道の企業・団体および全国の生活協同組合でのRE100加盟は初という。

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