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オリックス、インドの風力会社を完全子会社、873MW運営

2019/08/19 08:44
工藤宗介=技術ライター
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Madhya Pradesh州の風車
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Madhya Pradesh州の風車
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Karnataka州の風車
(出所:オリックス)
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 オリックスは8月14日、インドで風力発電事業を手掛ける特別目的会社(SPV)7社を完全子会社化すると発表した。SPV7社は、インドの中でも風況の良い中西部7州で合計873MWの風力発電所を運営している。

 オリックスは、同社が出資するインドのインフラ開発・投資会社Infrastructure Leasing & Financial Services Limited(IL&FS)傘下のIL&FS Wind Energy Limited(IWEL)と共同出資し、すでにSVP7社の株式を各49%保有している。今回、IWELが保有する残り株式各51%を買い取る。

 インド政府は、2022年までに合計175GWの再エネ導入を政策目標に掲げている。そのうち風力発電は60GWの導入を企図しており、今後も高い成長が見込まれることから、今回完全子会社化することを決定した。

 オリックスは、国内で合計約1GWの太陽光発電事業や風力、地熱、バイオマス発電などの再生可能エネルギー事業を積極的に展開している。これまでに培った経験や専門性をもとに、今後もアジアなど海外での再エネ事業を強化していくという。

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