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大和ハウス、卒FIT買取と電力販売のセットサービス

2019/08/22 11:09
工藤宗介=技術ライター
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「ダイワハウスでんき」のイメージ
(出所:大和ハウス工業)
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 大和ハウス工業は8月20日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了する「卒FIT」住宅用太陽光の余剰電力買取および電力販売サービス「ダイワハウスでんき」を発表した。同社の戸建住宅だけでなく、他社の戸建住宅にも対応する。9月1日から申し込み受付を開始する。

 「卒FIT」余剰電力の買取単価は、同社の戸建住宅オーナーは11.5円/kWh。また、エリーパワー製などの家庭用リチウムイオン蓄電池システムを新規購入する場合は当初1年間22円/kWhで買い取る。また、他社戸建住宅オーナーは10円/kWhになる。太陽光の余剰電力買取と電力販売サービスはセットで契約することが必要になる。

 電力販売については、同社戸建住宅オーナー向けメニューと他社戸建住宅向けメニューの2種類を用意した。同社戸建住宅オーナー向けでは、各電力会社の電気料金より3%廉価な価格で提供する。

 同社が買い取った余剰電力の環境価値は、RE100に加盟する企業や環境意識の高い戸建住宅オーナー向けに販売する。また、同社グループの工場や事業所などでも有効活用する予定。

 他の住宅メーカーでは、自社の戸建住宅オーナー向けに卒FIT余剰電力買取サービスを提供している。買取単価は、積水ハウスが11円/kWh、豊田通商(トヨタホーム)が9.5円/kWh。また、旭化成ホームズ(ヘーベルハウス、ヘーベルメゾン)と積水化学工業(セキスイハイム)は、蓄電池併設の場合で12円/kWhでの買い取りを表明している(蓄電池非設置の場合は、それぞれ10円/kWh、9円/kWh)。

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