ニュース

JXTG、ソーラーシェアリング・ベンチャーに出資

2019/08/22 11:46
工藤宗介=技術ライター
印刷用ページ
ソーラーシェアリングのイメージ
(出所:JXTGホールディングス)
クリックすると拡大した画像が開きます
ソーラーシェアリングのイメージ
(出所:JXTGホールディングス)
クリックすると拡大した画像が開きます

 JXTGホールディングスは8月20日、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)事業に取り組むベンチャー企業であるアグリツリー(福岡県那珂川市)の第三者割当増資を引き受け、同社に出資したと発表した。出資額は約500万円、出資比率は非公表。

 アグリツリーは、2017年に創業し、これまでにハウステンボス(長崎県佐世保市)での自家消費型ソーラーシェアリングなどの立ち上げに携わってきた。今回、JXTGのベンチャー企業との新規事業共創プログラム「JXTGグループアクセラレーター2018」で優秀賞を受賞したことから資本業務提携を結ぶことになった。

 JXTGは5月に「2040年長期ビジョン」の1つとして「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げた。ソーラーシェアリング事業は、この目標の達成に貢献するとしている。今後、ソーラーシェアリング事業者向けの電力受け入れ体制を整えていく。

 「JXTGグループアクセラレーター」とは、同社グループの中核となるエネルギー、石油開発、金属事業における調達、研究開発、製造技術、物流および販売などのバリューチェーンを活用するビジネスプランをベンチャー企業から募集し、事業化を目指すプログラム。

 2018年は121件のビジネスプランの応募があり、選考の結果6社が優秀賞に採択された。アグリツリーのほかチャレナジー(風力発電)、ノバルス(乾電池型IoTデバイス)、Momo(IoTプラットフォーム)、QunaSys(量子コンピューターを使った素材開発ツール)、クスノキ石灰(CO2原料セラミックス素材)が選ばれた (関連記事)。

  • 記事ランキング