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卒FIT太陽光の余剰電力で「地域特産品」、丸紅ソーラーとトラストバンク

2019/08/23 14:49
工藤宗介=技術ライター
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 丸紅ソーラートレーディング(東京都中央区)とトラストバンク(東京都目黒区)は8月19日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了した「卒FIT」住宅太陽光の余剰電力買取の対価として、地域の特産品を還元するサービスを提供することで合意したと発表した。

 9月下旬に両社の公式Webサイト内に専用ページを開設し、同サービスに参加する自治体や受け取り可能な地域特産品などを案内すると同時に申し込みの受付を開始する。自治体と「卒FIT」太陽光オーナーとの間につながりや交流のきっかけをつくることで、再エネを通じた地域経済の活性化を目指すとしている。

 丸紅ソーラートレーディングは、シャープエネルギーソリューション(大阪府八尾市)と協業して卒FIT余剰電力買取サービス「SHARPプラン」を発表している。

 買取単価は、北海道電力管内が10.6円/kWh、東北電力管内が9.3円/kWh、東京電力管内が9.5円/kWh、中部・北陸・中国・四国電力管内が8.4円/kWh、関西電力管内が8.5円/kWh、九州電力管内が7円/kWh、沖縄電力管内が7.6円/kWhと、旧一般電気事業者各社より高額に設定した(関連記事:卒FIT太陽光・買取で「SHARPプラン」、東電より1円プラス)。

丸紅ソーラートレーディングは「卒FIT」世帯向けに複数のメニューを用意
(出所:丸紅ソーラートレーディング)
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 また、トラストバンクは、ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を運営し、全国約1500自治体へふるさと納税業務の支援サービスを提供する。ふるさと納税を活用したプロジェクト型課題解決支援や被災地支援、地域活性化を目的とした風力発電事業なども手掛けている。

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