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ウエスト、地域の金融機関と連携、「自家消費太陽光」推進

環境価値を収益化し地域の課題解決を支援

2019/09/24 11:20
工藤宗介=技術ライター
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CoCoLoプロジェクトの概要
(出所:ウエストホールディングス)
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 ウエストホールディングスは7月22日、J-クレジット制度を活用したSDGs(持続可能な開発目標)推進モデル「CoCoLo(ココロ)プロジェクト」を発表した。地域の金融機関20行と協働し、全国の中小中堅企業に向けて自家消費型太陽光発電の設置を進める。

 同プロジェクトは、地域における自家消費型太陽光の普及によりCO2排出量を削減するとともに、その削減効果で認定される環境価値「J-クレジット」を販売する。この収益を子育て支援や植林事業などの活動に寄付することで、地域の社会的課題の解決を支援していくとしている。

 金融機関を通じて地域の中小中堅企業に対して自家消費型太陽光およびLED照明の導入を提案し、設置していく。同社によると、過去2年間に約1000件のLED照明を受注しており、うち約300件が同プロジェクトに参画するという。なお、自家消費型太陽光は企業側の購入(リース含む)を想定しており、「第三者所有モデル」は採用しない。

 SDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」、目標7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、目標13「気候変動に具体的な対策を」、目標15「陸の豊かさも守ろう」、目標17「パートナーシップで目標を達成しよう」の達成に貢献するとしている。

 協働する地域金融機関は、愛知銀行、阿波銀行、関西みらい銀行、きらぼし銀行、きらやか銀行、群馬銀行、京葉銀行、埼玉りそな銀行、佐賀共栄銀行、四国銀行。第三銀行、東和銀行、トマト銀行、西日本シティ銀行、三重銀行、みなと銀行、もみじ銀行、山梨中央銀行、横浜銀行、りそな銀行。今後1年間で100行への拡大を目指す。

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