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秋田県内でも「第三者所有」太陽光、光システムが提供

2019/08/28 17:16
工藤宗介=技術ライター
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 再生可能エネルギー設備の電気工事会社である光システム(秋田市)は7月24日、秋田県内の住宅屋根を対象に「第三者所有モデル」による太陽光発電サービス「光ゼロシステム」を発表した。今年度10棟の契約を目指す。

 同社が顧客の屋根上を借り、同社の費用負担で太陽光発電設備を設置する。同社は屋根の賃料を顧客に支払い、顧客は自家消費分の電気使用料金を同社に支払う仕組み。電力会社の電力購入単価より4~13円程度安くなる見込み。

「光ゼロシステム」の仕組みイメージ
(出所:光システム)
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 太陽光発電の余剰電力は売電し、設置費用の一部として同社が受け取る。また、非常時は、太陽が出ている間、交流100V(最大1.5kVA)の非常用電源として利用できる。契約期間は10年間で、契約期間満了後は顧客に太陽光発電設備を無償で譲渡する。

1日の発電量と消費のイメージ
(出所:光システム)
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 太陽光パネルは同社が推奨するメーカーを提案する。サービス対象エリアは秋田県内の積雪の少ない沿岸部で、積雪2m以上の多雪地域には設置できない。また、家庭用燃料電池システム「エネファーム」や蓄電池が設置されている場合も対象外となる。

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