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九電が「再エネツアー」、水力を見学、ダムの点検体験も

2019/08/29 16:17
工藤宗介=技術ライター
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小丸川発電所の地下400mにある発電施設
(出所:九州電力宮崎支社)
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一ツ瀬ダム
(出所:九州電力宮崎支社)
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上椎葉ダムのキャットウォーク歩行体験
(出所:九州電力宮崎支社)
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 九州電力宮崎支社は、宮崎県内にあるダムや発電所の内部を見学できるツアーを催行する。ダムの巡視点検路「キャットウォーク」での点検作業体験や、地下400mの水力発電所構内への立ち入りなど、一般的なツアーにはない体験活動を用意した。

 九電は、交流人口拡大による地域活性化を目指し、ダムや発電所を観光資源として活用するインフラツーリズムに取り組んでいる。今回販売を開始したツアーは、2019年度に予定する全6回の3、4回目になる。都城市のミートツーリズム企画を活用した食事や椎葉村での夜神楽を組み込み、ツアー内容を充実させた。

 11月2日出発1泊2日と11月23日出発1泊2日の2回で、8月22日から販売開始した。11月2日出発の「宮崎県央3水系のダム・発電所巡りと都城の食を楽しむツアー」は、九州最大の揚水式発電所「小丸川発電所」、高さ約130mのアーチ式コンクリートダム「一ツ瀬ダム」(キャットウォーク体験)、都城島津邸、霧島酒造工場、関之尾滝、宮崎県最古の水力発電所で宮崎県内第1号の登録有形文化財「黒北発電所」、ダム総合管理室を見学する。

 11月23日出発「宮崎県耳川水系ダム・発電所ツアー」は、大御神社、クルスの海、耳川水系で最古のダム「西郷ダム」、国内最大のラジアルゲートの据付工事が完了した「山須原ダム」、建設時高さ東洋一で登録有形文化財・近代化産業遺産の「塚原ダム」(巡視点検路歩行体験)、日本初の大規模アーチダム「上椎葉ダム」(キャットウォーク体験)および「上椎葉維持流量発電所」(水圧管路トンネル見学)、塚原発電所総合更新現場、都農ワイナリーを見学する。

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