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アフリカで「オフグリッド太陽光」事業、三菱商事が英企業に出資

2019/08/30 13:19
工藤宗介=技術ライター
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 三菱商事は8月28日、アフリカを中心にオフグリッド地域において分散電源事業を展開する英BBOXXに出資すると発表した。出資金額は非公表。出資に合わせて複数人の役員を派遣する予定。

 BBOXXは、太陽光発電、蓄電池、家電を組合せたSolar Home System(SHS)を用いて、携帯電話のモバイルペイメントなどを利用して支払った分だけ利用できるPay As You Go方式で電源供給する事業を展開している。IoTを活用したリアルタイム遠隔システムを用いて、SHSの稼働状況や顧客の支払い状況を管理・制御する。

 現在はアフリカのオフグリッド地域を中心に12カ国で提供中。今後は、顧客の生活水準の向上に応じて電力に加えてガスや水などの生活インフラ、保険や金融などの消費者サービスを提供し、生活に密着したオフグリッド地域のプラットフォーマーを目指す。

 三菱商事は、分散型電源事業者へのファイナンス提供を行う仏NEoT Offgrid Africa(NOA)とのシナジーや、グローバルネットワークの活用を通じて、BBOXXの企業価値向上を目指す。同社は、2018年9月にNOAへの出資参画を発表している。

Solar Home Systemを設置し使った分だけ払う仕組み
(出所:BBOXX)
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