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パナソニックが「RE100」加盟、再エネ設置と外部調達を加速

2019/09/02 14:15
工藤宗介=技術ライター
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すでに「CO2ゼロ」を達成したベルギーの工場
(出所:パナソニック)
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 パナソニックは8月30日、事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー100%で賄うことを目指す国際的イニシアチブ「RE100」に加盟したと発表した。2050年までにグローバルで使用する電力をすべて再エネに転換るとともに、CO2排出ゼロのものづくりを目指す。

 同社は、2050年に向けた環境経営の目指す方向を示した長期ビジョン「パナソニック環境ビジョン2050」を2017年6月に策定。持続可能な社会を目指した事業推進の位置付けとして、工場の操業においてCO2を排出しない「CO2ゼロの工場づくり」をグローバルで取り組んでいる。

 「CO2ゼロ工場」の実現には再エネの利用拡大が不可欠であり、自社拠点への太陽光発電システムを始めとする再エネ発電設備の導入や、日本・欧州・米州のCO2ゼロモデル工場における100%再エネ由来電力の調達を推進している。今回RE100に加盟したことで、再エネのさらなる活用に取り組んでいく。

 今後は、2021年に向けた環境行動計画「グリーンプラン2021」の目標のひとつに「再生可能エネルギー利用拡大」を掲げ、更なる自社拠点への再エネ発電設備の設置や再エネの外部調達を強化していく。合わせて、CO2ゼロモデル工場をグローバル各地域で実現し、地域特性に応じた再エネの利用を拡大していくとしている(関連記事:パナソニック、日欧2工場で「CO2ゼロ工場」実現)。

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