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最低価格10.5円、太陽光「入札」で一気に3.75円低下

入札参加は266MWに留まり、募集枠を下回る

2019/09/04 14:37
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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特高連系案件が低調

 一般社団法人・低炭素投資促進機構は9月3日、太陽光発電(500kW以上の高圧・特別高圧連系案件)を対象にした第4回入札(令和元年度上期)の結果を公表した。落札されたのは63件で、最低落札価格は10.50円/kWh、最高落札価格は13.99円/kWh、加重平均落札価格は12.98円/kWhだった。第3回の最低価格が14.25円/kWhだったことと比べると、一気に3.75円も下がり、10円台に達した。

 ただ、落札された設備容量の合計は約195.8MWで、入札量(募集容量)の300MWには達しなかった。落札容量が伸びなかったのは、落札件数63件のうち、2MW以上の特別高圧連系案件が4件(105MW)にとどまり、残りは、2MW未満の高圧連系案件だったことが影響していると思われる。

 前回の入札では、2MW以上の特高案件だけが対象となり、約300MWが入札に参加して、約200MWが落札されたことと比べると、特高案件の参加が低調だった(最終ページに落札者の一覧表を掲載)。

落札者の決まるイメージ
(出所:一般社団法人・低炭素投資促進機構)
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