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舞鶴市、平湾で「海上太陽光」検討、貯木場跡を活用

2019/09/09 13:13
工藤宗介=技術ライター
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平湾の貯木場跡の場所
(出所:舞鶴市)
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対象エリアの平面図
(出所:舞鶴市)
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 京都府舞鶴市は、平湾の貯木場だったエリアにおいて海上での太陽光発電事業を検討している。これまでに実現可能性調査を行う事業者を公募し、8月30日に締め切った。今後、審査を経て9月上旬から中旬にかけて事業者を選定する予定。

 同市が京都府から貯木場として借り受けていた公共水域で、面積は32万9935.20m2。施設として係留杭56基、灯浮標5基が設置されている。現在は貯木場としての機能が休止状態となっていることから、今後の有効な活用策のひとつとして海上面を活用した「海上太陽光発電」を検討する。

 民間事業者が主体となって12月下旬までに実現可能性の調査および結果報告を行い、それを踏まえて2020年1月以降に事業化の可否を判断する。公募では、大規模な水上太陽光発電所設置の実績があるなど、事業を適切に実施できる事業者を募集した。

 水面を活用した「洋上太陽光発電」「海上太陽光発電」に関しては、大和エナジー・インフラ(東京都千代田区)が浮体式洋上太陽光発電システムを開発するオーストリアSwimsolに出資している。Swimsolは、モルディブの洋上で太陽光発電事業を展開している(関連記事:「洋上太陽光」の世界展開を後押し、大和証券グループがベンチャーに出資)。

 また、オランダのベンチャー企業Oceans of Energyは、オランダ沖合の太陽光発電所プロジェクトに取り組んでいる(関連記事:世界初、オランダの沖合15kmに「洋上」太陽光発電所を建設へ)。

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