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住友林業、「卒FIT」太陽光の買取単価を公表

2019/09/11 18:46
工藤宗介=技術ライター
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「スミリンでんき」のイメージ
(出所:住友林業)
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 住友林業は9月6日、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了する「卒FIT」住宅太陽光設備向けの電力サービス「スミリンでんき」を発表した。同社の戸建住宅製品「住友林業の家」オーナーが対象となる。住宅用太陽光発電の余剰電力の買取サービスのほか電力供給の代理販売を行う。
 
 同社が小売電気事業者の代理として募集および申込手続きを行い、余剰電力の買取および電力供給は小売電気事業者が行う。買取単価は、2023年3月まで11円/kWhの固定価格とした。蓄電池の購入などの条件は付けない。

 電力供給は、各エリアの旧一般電気事業者の一般家庭向けプランより割安な料金体系を提供するという。当初は「卒FIT」太陽光のオーナー向けに電力を供給するが、今後、太陽光発電の未設置オーナーや新築オーナーにも拡大する予定。

 供給する電力は再エネ由来電力ではないが、将来的には再エネへの転換を検討する。また、同社の事務所や展示場などにも活用し、同社グループが2030年までに達成を目指すSBT(科学的根拠に基づく温室効果ガス排出削減目標)の達成に役立てる。

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