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旭化成ホームズがRE100加盟、「卒FIT」買取で再エネ100%目指す

2019/09/14 16:34
工藤宗介=技術ライター
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 旭化成ホームズは9月10日、事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー100%で賄うことを目指す国際的イニシアチブ「RE100」に加盟したと発表した。固定価格買取制度(FIT)の買取期間が終了した「卒FIT」住宅太陽光の余剰電力を買い取るなどして、2038年までに再エネ100%の調達を目指す。

 同社は、戸建住宅「ヘーベルハウス」と賃貸住宅「ヘーベルメゾン」への太陽光発電システムの設置を積極的に進めてきた。都市部の限られた屋根面積を生かすため、高出力タイプの太陽光パネルを設置し、災害時における電力のレジリエンスに配慮した蓄電池の併設にも取り組んでいる。

 これまでに設置した太陽光発電設備の総容量は360MW以上で、年間発電量は約360GWhに達するという。一方、同社が事業活用で消費した電力は約33GWhになる。今後、同社顧客向け電力サービス「ヘーベル電気」において「卒FIT」の余剰電力を買い取り、同社の事務所や工場、展示場の電力に活用する予定。

 ヘーベル電気の「卒FIT」余剰電力買取では、買取単価を全国一律10円/kWhとするほか、蓄電池を設置して自家消費を進める顧客向けにプレミア価格12円/kWhを設定する。対象エリアは、ヘーベルハウスを展開する関東・東海・関西・山陽・九州北部(関連記事:【卒FIT太陽光の買取単価・一覧表】最高値はスマートテックとJXTGエネ)。

「卒FIT]太陽光の買取サービスのイメージ
(出所:旭化成ホームズ)
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