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レノバ、軽米町に48MWのメガソーラー稼働、農山漁村再エネ法を活用

2019/09/17 20:35
工藤宗介=技術ライター、金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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軽米西ソーラー発電所
(出所:レノバ)
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 レノバは、岩手県軽米町に出力48MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)「軽米西ソーラー発電所」を建設し、7月1日から営業運転を開始した。事業主体は、同社が51%出資する連結子会社の軽米西ソーラー匿名組合事業になる。

 同町から林地開発の認定を受け、周辺環境に配慮した開発を行った。年間発電量は、一般家庭約1万5000世帯分に相当する約5000万kWhを見込む。固定価格買取制度(FIT)による売電単価は36円/kWh。太陽光パネルのメーカーは非公表だが、結晶シリコン系と化合物半導体系の2種類を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは日揮が担当した。

 年間想定売上高は約18億円、予想年間EBITDA(経常利益と支払利息、減価償却費などを加えて算出した利益)は約14億円となる。農山漁村再エネ法のスキームを活用し、軽米町と連携して開発に取り組んだ。地域貢献策として、基金を設立して町の農林業の活性化につながる利用方法などを検討する予定。

 レノバが全国で開発し保有する運転中の再エネ発電所(メガソーラーと木質バイオマス発電所)は11カ所目で総出力は252.5MW。また、EPC契約上の建設期間中で営業運転開始前の発電所は同271.4MWとなり、運転中と建設中の発電所の合計は523.9MWになる。

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