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パナソニック、住宅太陽光向け新型パワコン、効率と小型化を両立

2019/09/19 23:08
工藤宗介=技術ライター
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屋内屋外兼用マルチストリング型/屋外集中型PCS
(出所:パナソニック)
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屋内用集中型PCS
(出所:パナソニック)
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 パナソニックは、住宅太陽光向け小型パワーコンディショナー(PCS)の新製品を11月21日に発売する。屋内屋外兼用マルチストリング型2機種、屋外用集中型1機種、屋内用集中型3機種の合計6機種で、変換効率96.5%を実現したという。希望小売価格(税別)は25万円~46万円。販売目標は年間3万台。

 回路と放熱設計の改善により、直流から交流への変換ロスを低減し、放熱性を向上させたことで、変換効率の向上と小型化を両立した。力率0.95設定でも定格出力が可能なため、発電量の増加が期待できるという。また、光の弱い曇りの日でも発電量を稼げるという。

 変換効率(入力電圧DC330V、力率0.95の場合)は、マルチストリング型と屋内集中型が96.5%、屋外集中型が96.0%。また、全機種に停電時に自動で自立運転に切り替わる「連系自立自動切替機能」を搭載した。なお、自立運転出力は1.5kVAが上限になる。

 設置面積は、同社従来製品と比較してマルチストリング型は約32%、屋外用集中型は約38%に削減した。設置場所を選定しやすくなり2台並べて設置できる。屋内用集中型は新構造を採用し、底面カバーなしで脱衣所への設置が可能になった。また、一括制御リモコンは汎用ケーブルでの配線が可能。

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