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ラプラス、太陽光の遠隔監視システムに出力制御向け新機能

2019/09/25 01:30
工藤宗介=技術ライター
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L・eye監視画面
(出所:ラプラス・システム)
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 ラプラス・システム(京都市)は9月20日、太陽光発電遠隔監視システム&サービス「L・eye(エル・アイ)」の新機能として、出力制御をより効率的に行える「遠隔予約制御」機能を追加したと発表した。

 L・eyeは、2016年に販売を開始した太陽光発電向け遠隔監視システム。パワーコンディショナー(PCS)と直接通信することで発電電力量を高精度で取得できる。また、PCSごとの故障や異常などの詳細情報も取得できるため、発電機会の損失を最小限に抑えられるという。また、追加機器なしで出力制御に標準対応する。

 今回新たに追加した遠隔予約制御機能は、監視画面上で制御日時や対象PCSを事前設定できる。スマートフォンからの閲覧・操作も可能で、いつでもどこからでも制御を設定でき、実行した遠隔制御の内容をメールで確認できるとしている。

 出力制御は、地域や設備容量、連系申込時期などによって適用されるルールが異なる。L・eyeは、電力会社側から配信される出力制御スケジュールによってPCSを自動制御する新ルール・指定ルール、電力会社からの連絡を受けて発電事業者がPCSを操作する旧ルールのいずれにも対応し、今回の新機能でより効率的に対応できるようになる。

 同社によると、L・eyeは出力制御案件で累計4000件以上の導入実績がある。今回の新機能追加により、2019年度中に出力制御における導入案件を累計7000件まで拡大することを目指す。

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