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スマートテック、「卒FIT太陽光」支援サービスでJEPCOと提携

2019/09/27 20:29
工藤宗介=技術ライター
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両社の業務提携により構築するプラットフォームの概要
(出所:スマートテック)
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 スマートテック(水戸市)は、固定価格買取制度(FIT)の買取期間の終了した「卒FIT」住宅太陽光に関連した支援プログラムの全国展開に向け、日本新電力総合研究所(JEPCO、東京都千代田区)と業務提携する。

 両社が連携して取り組む「卒FIT」支援プログラムには、余剰電力の買取のほか、太陽光発電システムの維持や保守サービスも含むという。9月26日に基本合意を締結したと発表した。

 業務提携に基づき、スマートテックが開発する「卒FIT関連業務クラウド(仮称)」に、JEPCOの「電力事業にかかる全国的な支援サービス」を組み合わせることで、住宅太陽光から生じる再生可能エネルギーの取り扱いを簡便化する「トレードシステム」を構築する。

 卒FIT関連業務クラウドは、住宅太陽光の電力を円滑に売買取引(個人-法人間)することを基本に、顧客情報の管理、月次発電状況の確認、発電予測、異常検知などを付帯したパッケージサービス。さらに、マーケティングツールと連携して発電所の情報を収集・分析することで新たなサービスを順次提供する予定。

 スマートテックは11月以降、旧一般電気事業者6社のエリアを対象に「卒FIT」余剰電力買取サービスを開始する。買取単価は東京電力・東北電力エリアで11.5円/kWh、中部電力・関西電力・中国電力・九州電力エリアで10円/kWhとしており、買取条件なし基本買取サービスの単価設定で各エリアにおける最高値に設定している(関連記事:【卒FIT太陽光の買取単価・一覧表】最高値はスマートテックとJXTGエネ)。

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