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台風15号による停電時、太陽光の自立運転で「冷蔵庫が使えた」

2019/10/04 19:41
工藤宗介=技術ライター
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7月のアンケートで停電時で困ることの第1位が「冷蔵庫が使えない」
(出所:ソーラーパートナーズ)
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 太陽光発電・蓄電池の施工業者と消費者のマッチングサイトを運営するソーラーパートナーズ(東京都新宿区)が10月3日に発表したアンケート調査結果によると、台風15号による停電時に、太陽光発電の自立運転機能で「冷蔵庫が使えた」「携帯電話が充電できた」といった回答が多かった。

 7月に実施したアンケート調査では、停電時に困ることの第1位として74.9%が「冷蔵庫が使えず食品が駄目になる」ことを挙げていた。今回のアンケート結果は、台風15号による停電の際、太陽光発電の自立運転機能が一定の効果があったことが伺えた。

 また、今回停電を経験した太陽光発電ユーザーのうち12%が蓄電池を併設。蓄電池所有者は、冷蔵庫のほか「トイレやエアコンも利用できた」と停電時にも大きな不便を感じていなかった。また、太陽光は手動で自立運転を設定する必要があるのに対し、蓄電池は停電を自動検知し運転モードを変更するため「停電が気にならなかった」という回答もあったという。

 その一方で、早朝や夜の時間帯に停電を経験したユーザー、降雨などで十分に発電できなかったユーザーは、蓄電池の購入を希望・検討すると回答するユーザーが多かった。

 台風15号による停電を経験した太陽光発電ユーザーを対象に実施したアンケート調査で、調査期間は9月27日~10月2日。有効回答数は114人。停電時に太陽光発電を利用できたユーザーの自由コメントをとりまとめた。

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