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経産省、低圧事業用太陽光に対する「定期点検」を検討(page 2)

今夏の太陽光の事故報告は12件、半数が台風15号

2019/10/05 20:21
金子憲治=日経BP総研 クリーンテックラボ
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低圧事業用に「定期点検」を義務化?

 経産省では、「電気事業法による事故報告の対象となっていない50kW未満の低圧事業用太陽光でも、事故が発生しており、SNS上などで被災状況が確認されている」としている。

 こうした状況のなか、経産省は出力50kW未満の低圧事業用太陽光と、20kW未満の風力発電設備に関して、「一般公衆の生活環境に近接して設置されるケースもあることから、電気保安を確保していく必要がある」との問題意識を示した。

 現在、この出力規模の小型太陽光と風力に関しては、電気主任技術者の選任や保安規程の届出、使用前自主点検、事故報告が法律上、免除されている。

太陽電池発電設備の保安規制の対応
(出所:経産省)
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 事務局(経産省)では、小規模な太陽光と風力設備でも公衆安全に影響のある事故が発生していることから、「今後の電気保安の確保に向け、例えば、再エネ設備の支持物の仕様規定化、専門技術者による定期的な設備点検も検討すべきではないか」「事故に関する情報収集の強化や、国による報告徴収、立入検査によって保安規律を高めていくべきではないか」との方向性を示した。今後、これら対応策の検討が進みそうだ(関連記事:経産省、事業用低圧太陽光の「仕様規定化」「土砂流出の防止」、電技解釈を改正)。

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