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フジクラが「RE100」加盟、すでに2拠点で再エネ100%

2019/10/19 18:00
工藤宗介=技術ライター
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本社地区のビルに設置した屋根上太陽光
(出所:フジクラ)
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 フジクラは10月7日、事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー100%に転換することを目的とした国際的なイニシアティブ「RE100」に加盟したと発表した。2040年までに90%、2050年までに100%を再エネ由来電力に切り替えることを目標とする。

 同社は、2016年に「フジクラグループ環境長期ビジョン2050」を制定。2050年を見据えて環境負荷の最小化に向けて「工場CO2排出総量『2050年ゼロチャレンジ』「工場の水使用の最小化と排水管理」「工場の人と自然の共生」「資源の有効活用と資源循環」の4つのチャレンジを掲げている。

 すでにフジクラ本社ビルとR&Dセンターでは、2018年9月1日から、東京電力グループの再エネ電力メニュー「アクアプレミアム」を導入した。また、フジクラダイヤケーブル福井工場では、2018年4月1日に北陸電力の再エネ電力メニューを導入した。これら2拠点では、電力の再エネ100%を達成しているという。

 さらに、本社地区に設置するビオガーデン「フジクラ 木場千年の森」では、隣接するビルの屋上に太陽光発電パネルを設置し、ガーデン内で使用する電力に充てている。

 今回のRE100への加盟により、再エネ導入を加速することで長期ビジョンを達成する。また、SDGs(持続可能な開発目標)の課題のうち、「目標7 エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」「目標13 気象変動に具体的な対策を」に貢献していく。

 RE100は、世界中で204社(10月7日現在)が加盟する。さまざまな事業分野の企業が参加しており、メンバー企業の総収益は5.4兆米ドルを超えるという。フジクラは日本企業として24番目の参加企業となる。

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