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「避難所に太陽光と蓄電池を!」 クラウドファンディング開始

2019/10/24 19:54
工藤宗介=技術ライター
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避難所に導入する太陽光発電システムと蓄電池
(出所:ソーラーフロンティア)
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 宮崎県国富町と、同町に太陽電光パネル工場を保有するソーラーフロンティアは10月23日、台風や地震などの非常時に電源として利用できる太陽光発電システムを町内の避難所に導入するプロジェクトを発表した。10月25日からクラウドファンディングによる資金募集を開始する。

 宮崎県では台風や梅雨の時期の集中豪雨雨など、たびたび大きな自然災害が発生している。今回、同町内の主要な避難所である小学校・中学校の合計4校に太陽光発電システムを導入することで、避難者の安全対策を推進する。

 導入するシステムは、ソーラーフロンティア国富工場で製造されたCIS化合物型太陽光パネル(出力100W)と、プライム・スター製の可搬型蓄電池(容量390Wh)を組み合わせたもの。太陽光パネルは折りたたみ可能で保管や持ち運びが容易という。蓄電池は1回の充電でスマートフォン・約60回(1時間×60台)、テレビ・約5時間、ノートPC・約20回(1時間×20台)、LED電球・約100時間、利用できるという。

 クラウドファンディングの目標金額は210万円(必要最低金額60万円)で募集期間は2020年1月23日まで。2020年中に設置を開始し、2020年度内に町内4カ所の避難所への導入を目指す。応募金額は1口3万円以上で、返礼品としてCIS化合物型太陽光パネル(出力13W)を組み合わせた可搬型蓄電池を贈る。USB端子を備え太陽光でスマートフォンなどを充電できる。折りたたみ時A4サイズで重さは約1kg。

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