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岡山市でバイオガス発電、極東開発が建設を受注

2019/10/25 20:10
工藤宗介=技術ライター
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バイオマス発電施設の外観イメージ
(出所:DOWAホールディングス)
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 極東開発工業(兵庫県西宮市)は10月23日、DOWAグループのバイオディーゼル岡山(岡山市)から、食品廃棄物を原料とするバイオマス発電設備の建設工事を受注したと発表した。2021年4月に操業を開始する予定。

 同施設は、飼料や肥料への再資源化の難しい食品廃棄物を用いて、メタン発酵で生じる可燃性ガスを燃料にガスエンジン発電機を稼働する。1日あたり45tの食品廃棄物を処理し、定格出力は910kWの見込み。

 メタン発酵槽は極東開発工業製、ガスエンジン発電機は独2G製を採用する。食品廃棄物は外食産業などの事業系を収集し、発電した電力は固定価格買取制度(FIT)に基づき売電する。売電単価は39円/kWh。

 極東開発工業は、2015年5月からバイオガスプラント事業に参入。2016年11月には畜産系排水処理技術で豊富な経験を持つモリプラント(大阪市)を完全子会社化した。これまでに北海道豊浦町から受注したバイオガスプラントが2019年4月から本格稼働している(関連記事:DOWA、岡山市でバイオガス発電、事業系食品残渣を発酵処理)。

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