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自然電力、ベトナムのインフラ投資会社と連携、風力に出資

2019/10/29 12:54
工藤宗介=技術ライター
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再エネプラント開発でパートナーシップ
(出所:自然電力)
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 自然電力(福岡市)は10月24日、ベトナムにおける複数の再生可能エネルギープロジェクト開発において、現地のインフラ投資会社であるHalcom Vietnamと国際的なパートナーシップを開始すると発表した。第1弾プロジェクトとして風力発電事業に出資する。

 同国ビンディン省ニョンホイ経済区の風力発電プロジェクト「Phuong Mai 3 Wind Farm」の開発を進めるCentral Wind Power(CWP)に対して、株主および技術パートナーとなる株式購入契約(SPA)を10月17日に締結した。出資額および出資比率は非公表。

 同プロジェクトでは、スペイン・シーメンスガメサ(Siemens Gamesa)製の風力発電設備6基を導入する。各出力は約3.5MW、合計出力は約21MWになる。年間発電量は約7800万kWhの見込み。2019年4月に着工し、2019年12月末までに操業開始する予定。

 自然電力は、同プロジェクトに対して株主としての立場に加えて、再エネ発電所に関するテクニカルアセットマネジメントのサービスと業界のノウハウを提供する。Halcomのベトナム国内での幅広いネットワークと、自然電力の日本国内での太陽光・風力発電に関する技術的ノウハウとの相乗効果を目指す。

 同社の海外における再エネ事業では、タイの再エネ事業者Constant Energyとの間での東南アジア市場向けに日本企業を対象とした太陽光発電設備コーポレートPPAモデルの提供で提携した。また、ブラジルとインドネシアでコーポレートPPAプロジェクトを運営し、更にアジアとアフリカで商業運転を開始する予定。

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