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東急が「RE100」加盟、鉄道事業を含む企業グループで国内初

2019/10/29 14:04
工藤宗介=技術ライター
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「再エネ100%」による世田谷線の運行の仕組み
(出所:東急電鉄)
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 東急は10月25日、事業活動で使用する電力を再生可能エネルギー100%に転換することを目的とした国際的なイニシアティブ「RE100」に加盟したと発表した。日本の鉄道事業を含む企業グループの「RE100」加盟は初めてという。

 同社は、2018年度から中期3カ年計画において、6つの「サステナブル重要テーマ」に取り組んでいる。そのひとつである「低炭素・循環型社会」の実現に向けて「省エネと再エネの最適利用を通じた低炭素、脱炭素社会への貢献」を掲げている。

 また、9月2日に発表した長期経営構想のなかで「長期環境目標」を設定した。事業で使用する電力について、2030年までにCO2排出総量30%削減、2050年までに排出総量ゼロを目指す(対象はScope1、2。基準年は鉄道事業が2010年、不動産事業その他が2015年)。

 これまでも同社は、「再エネ100%」による世田谷線の運行、東京都町田市の再開発計画「南町田グランベリーパーク」の環境認証制度「LEED ND(まちづくり部門)」ゴールド予備認証取得など、環境活動に取り組んでいる。

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