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エコスタイル、太陽光の施工実績1万件に、9割強が投資型

2019/10/31 09:33
工藤宗介=技術ライター
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 エコスタイル(大阪市)は10月28日、太陽光発電の施工実績が1万件を突破したと発表した。同社は、離島を除く全国で対応可能な営業・施工体制を確立し、固定価格買取制度(FIT)を利用した「投資型太陽光発電」と、企業の脱炭素化を推進する「自家消費型太陽光発電」を中心に太陽光発事業を展開している。

 施工実績の内訳は投資型太陽光発電が9割強を占め、2015年~2019年8月末までの累計が6768件、合計出力が354.9MWだった。また、2014年以前の約3000件は住宅屋根が中心で、合計出力は概算で約394.9MW程度と推測されるという。

「投資型太陽光発電」のイメージ
(出所:エコスタイル)
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 同社は、投資型の主体である低圧事業用の小規模太陽光発電について、「遊休地を有効活用することで森林開発や大規模造成などの環境負荷を掛けない」と評価しており、コストを低減しながら高品質な施工を維持するノウハウを蓄積してきたとしている。この他にも同社は、太陽光発電に適した土地情報も提供しており、「あんしん太陽光発電 エコの輪」を販売用Webサイトとして、全国約1000件の物件を紹介している。

 太陽光発電事業は、固定価格買取制度(FIT)の売電単価の低下や、昨今の環境経営を志向する企業の増加などにより、自家消費型にシフトしつつある。同社は、顧客が初期投資なしで太陽光発電を設置して、電気を利用できる「自家消費型太陽光発電PPAモデル」などのスキームを活用して事業拡大に向けて活動していく計画。

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