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トリナ・ソーラーの太陽光プロジェクト開発会社、東邦銀行から10億円の融資枠

2019/11/06 22:14
加藤 伸一=日経BP総研 クリーンテックラボ
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石巻市のゴルフ場跡のメガソーラー
(出所:トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー)
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 太陽光パネル大手の中国トリナ・ソーラーの実質的な100%子会社で、日本国内で太陽光発電プロジェクトの開発を手がけているトリナ・ソーラー・ジャパン・エナジー(東京都港区)は、東邦銀行と総額10億円のコミットメントライン(一定の期間と額の融資枠)契約を締結した。調達した資金は、おもに開発や施工に使う。

 トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーは、国内で太陽光発電所を開発し、稼働後はすべて売却するモデルでプロジェクト開発事業に取り組んでいる。最近では、O&M(運用・保守)サービス事業を強化し、他社が開発した太陽光発電所からの受託も目指している。

 国内における開発実績は、45件・太陽光パネルの合計出力約100MWとなっている(関連コラム:宮城県石巻市の出力約14MW)。

 東邦銀行の融資枠の契約は、トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーにとって、はじめて国内で調達した資金になるとしている。これによって、プロジェクトの開発を柔軟、かつ、機動的に実行できるとしている。

 トリナ・ソーラー・ジャパン・エナジーは、東邦銀行が本拠を置く福島県をはじめ、東日本において開発を検討・事業化している太陽光発電プロジェクトを多く有するという。このため、東邦銀行との協調によって、よりスムーズな開発が可能となると強調している。

 融資枠は10億円で、契約期間は調印後2年半となっている。契約は9月30日に締結した。Trina Solar (Hong Kong) First Holdings Limitedが、連帯保証人となっている。

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