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石粒付き鋼板屋根にも太陽光パネル、ハンファ製で

2019/11/08 18:32
工藤宗介=技術ライター
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 鋼板屋根材の輸入販売を手掛けるディートレーディング(東京都中央区)は11月7日、同社が販売する石粒付きの鋼板屋根材にハンファQセルズ製の住宅用太陽光システムが設置可能になったと発表した。

 石粒付きの鋼板屋根材の製品名は「ディーズルーフィング・ディプロ」。ハンファQセルズジャパン(東京都港区)と協業して太陽光パネルの設置を実現した。

 同屋根材製品について架台を含む強度試験のデータや設計施工基準、施工管理体制などをハンファQセルズが評価し、新築・既築を問わず同製品の採用を決定した。既存住宅の葺替え、スレート屋根材改修の際のカバー工法物件についても、架台によって専用ビスを使用し、垂木に直接屋根材を固定するなどの一定条件のもと設置できるという。

ディーズルーフィング・ディプロへの太陽光パネル設置の様子
(出所:ディートレーディング)
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 「ディーズルーフィング」は、軽量による高耐震性や長期間割れにくい高耐久性などが特徴で、最近では災害対応向け屋根材としても注目されているという。特にディプロシリーズ製品は、屋根材を加工したり穴を開けたりせずに太陽光発電システムの架台が簡便・容易に設置できるという。将来的な設備入れ替えや撤去時も修繕不要で屋根材をそのままリユース(再使用)できる。

 ハンファQセルズは、2011年から日本の太陽光発電事業に参入。2018年12月時点で日本向けの出荷累計4.3GW、住宅設置数4万6000棟に達した。

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