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タケエイ、横須賀でバイオマス発電、生協店舗に供給

2019/11/11 16:17
金子憲治=日経BP総研、工藤宗介=技術ライター
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施設の外観
(出所:タケエイ)
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導入したドイツ企業製のふるい機
(出所:タケエイ)
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 タケエイは、子会社の横須賀バイオマスエナジー(神奈川県横須賀市)が事業主体となる「横須賀バイオマス発電所」が11月から商用運転を開始すると発表した。発電した電気は、固定価格買取制度(FIT)を利用して売電する。

 「横須賀バイオマス発電所」は、横須賀市をはじめとする首都圏近郊の自治体・造園業・建設業などから排出される伐採木、剪定枝、間伐材、建設現場などから出る木くずなどを燃料として活用する。定格出力は6950kW。

 横須賀バイオマスエナジーには、タケエイが66.7%を出資するほか、ヴェオリア・ジャパン、グーン、コープデリ生活協同組合連合会、サイサン、リフレックスが株主となっている。

 また、生活協同組合コープみらい(さいたま市)は、コープひばりが丘店(東京都西東京市)、コープ南浦和店(さいたま市)、コープ新松戸店(千葉県松戸市)の3店舗において、11日1日から使用電力を「横須賀バイオマス発電所」からの再生可能エネルギーに切り替えると発表した。

 購入する電力は、FITを利用して売電した「FIT電気」となる。日本生活協同組合連合会などが出資する電気事業者である地球クラブ(東京都渋谷区)を通じて調達する。

 3店舗の電力使用量(2018年度実績)は、ひばりが丘店が197万kWh、南浦和店が127万kWh、新松戸店が138万kWh。3店舗の電力をFIT電気に切り替えることで、合計で約2365tのCO2削減となる見込み。

 コープみらいの事業エリアは東京都・埼玉県・千葉県の1都2県で、店舗数は134店舗(2019年11月6日現在)。今後の再エネ電気導入店舗は未定。

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