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リコー、海外拠点での再エネ拡大、グループ初のメガソーラー

2019/11/20 19:09
工藤宗介=技術ライター
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Ricoh Thermal Media (Wuxi)社屋屋上のメガソーラー
(出所:リコー)
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 リコーは11月18日、「RE100」(再生可能エネルギー100%)目標達成に向けた取り組みの一環として、海外の生産拠点における再エネ由来電力の活用を拡大すると発表した。

 中国の生産会社Ricoh Thermal Media (Wuxi)では、PPA(電力購入契約)モデルによる発電容量2.8MWの太陽光発電設備を社屋屋上に設置し、11月7日から利用を開始した。年間使用電力の約20%が再エネ電力となる。リコーグループでは初のメガソーラー(大規模太陽光発電設備)設置となる。

 また、英国の生産会社Ricoh UK Productsでは、10月1日から再エネ電力契約に切り替え、社屋で使用する電力をすべて再エネ電力とした。両拠点合計で年間13.8GWh相当の再エネ電力利用となり、これは同社の事業運営に使用する電力の2.6%に相当する。CO2排出量を約5000t削減できる見込み。

 リコーグループは、2017年4月に日本企業として初のRE100に加盟し、省エネや自家発電設備の設置、再エネ比率の高い電力への切り替えなどに取り組んできた。生産拠点では、中国、タイ、日本のA3複合機の組み立て生産を行う全社屋で、今年度から使用電力を再エネに切り替えた。

 2018年度末時点におけるRE100の基準に適合した事業運営に使用する電力の再エネ比率は9.4%になる。今後、2030年までに少なくとも30%、2050年までに100%を目指す。

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