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ヒューリック、自社保有の再エネ設備で「RE100」達成を宣言

2019/11/21 19:08
工藤宗介=技術ライター
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福島県広野町の太陽光発電設備
(出所:ヒューリック)
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 ヒューリックは11月15日、事業活動で使用する電力を「再生可能エネルギー100%」に転換することを目標とした国際的なイニシアティブ「RE100」に加盟したと発表した。

 さらに、2025年に100%自社保有の再エネ設備によるRE100達成を宣言した。この場合の再エネ設備には、固定価格買取制度(FIT)を活用しない「非FIT太陽光発電設備」を想定しているという。

 同社グループは、2012年から太陽光発電事業に参入。現在はグループ会社であるヒューリックプロパティソリューション(HPRS)を電気小売事業者として、自社保有の太陽光発電設備から本社ビルに対し、再エネ電力を供給している。

 現在稼働中の自社保有の太陽光発電設備は福島県広野町(998kW)、茨城県笠間市(861kW)、千葉県横芝光町(547kW)の3カ所、合計約2.4MWで、いずれもFITを活用して売電している。FITを利用した再エネ電力は、買取費用の一部を国民負担で賄っていることから、環境価値がなく、個別発電所とのトラッキングシステムが整っていないことから「RE100」達成には活用できない。

 2020年から「非FIT太陽光」の開発を開始し、2021~22年に本社ビルおよびグループ企業入居ビルへの非FIT再エネ電力を供給する計画。2025年以降もRE100を継続し、2030年にはCO2排出量の2013年比45%削減を目指す。

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