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ソーラーフロンティアと中国企業、建材一体型太陽電池でMOU締結

2019/11/25 20:07
工藤宗介=技術ライター
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ソーラーフロンティア製のCIS薄膜太陽光パネル
(出所:日経BP)
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 ソーラーフロンティア(東京都港区)と中国の凱盛科技集団有限公司は11月18日、CIS化合物半導体の薄膜技術を用いた建材一体型太陽電池の開発に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。MOU締結に伴い、商品開発に関する事前調査を開始した。

 両社は、ソーラーフロンティアの親会社である出光興産と共同で、建材一体型太陽電池の中国市場における活用を目指す。調査に基づく検討結果は、進捗に応じて発表する予定。

 凱盛科技集団有限公司は、中国建材集団の完全子会社で、太陽光パネル用の基板ガラス、建築用ガラス、ディスプレイ用の基板ガラスなどを生産する。また、シリコン系や薄膜系の太陽電池、ジルコニア、工業用ロボットなども生産している。

 再生可能エネルギー事業では、主に太陽光発電所のEPC(設計・調達・施工)サービス事業を手掛ける。中国国内では総計345.5MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)建設実績があり、海外市場では総計796MWの契約を結んでいるという。

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