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北陸電力、ネクストエナジーへ出資、再エネ事業を強化

2019/11/28 18:15
工藤宗介=技術ライター
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ネクストエナジー・アンド・リソース製の太陽光パネル
(出所:日経BP)
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 北陸電力は11月27日、太陽光パネルや蓄電池の開発・販売などを手掛けるネクストエナジー・アンド・リソース(長野県駒ヶ根市)の第三者割当増資を引き受け、同社に出資したと発表した。出資額および出資比率は非公表。

 今回の資本提携により、北陸電力の電力安定供給に関する知見と、ネクストエナジーの太陽光発電に関する技術を組み合わせ、太陽光発電や蓄電池を活用した事業を通じて、分散型エネルギー資源の普及拡大に取り組むとしている。

 ネクストエナジーは、太陽光パネルなど関連部材の開発・販売から発電設備の建設・保守管理まで、太陽光発電をトータルでサポートする事業を展開する。今後は、再生可能エネルギーの主力電源化に向けて自家消費型太陽光発電システム事業、定置型蓄電システム事業、既設太陽光発電設備の支援サービス事業を中核としていく。

 北陸電力は、2019年4月に発表した「北陸電力グループ2030長期ビジョン」において、2030年度までに再エネ発電電力量を年間20億kWh追加し、再エネ比率3割の実現を目標としている。今回のネクストエナジーとの資本提携もその一環であり、新規事業への進出や既存事業の拡大を目指す。

 ネクストエナジーは今年7月31日、四国電力との間で出資契約を締結したと発表している。契約は7月29日付で出資額は約1億円。出資比率は非公表。

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