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「グループ購入」で再エネ電気を割安に利用、東京都とアイチューザー

2019/12/04 18:59
工藤宗介=技術ライター
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グループ購入の仕組みで、再エネ電気を割安に契約
(出所:アイチューザー)
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 アイチューザー(東京都品川区)は12月3日、首都圏住民を対象に再生可能エネルギーを中心とした電力へ割安な切り替えを促す事業を開始した。東京都のモデル事業で、アイチューザーが実施事業者に選定された。

 アイチューザーが再エネ電力への切り替え希望者と、再エネを中心とした電力を提供する小売電気事業者を募集する。多くの参加者を集めることで購買力を高め、入札で最安値を提示した小売電気事業者を選定する。

 切り替え希望者は、アイチューザーから切り替え後の電気料金見積りを受け取った後、最終的に契約するか否かを決定する。4人世帯の一般的なケースでは、切り替えによって家計の電気代を年間約1万円節約できる見込み。

 東京都と連携して実施する「再生可能エネルギーグループ購入促進モデル事業」の一環。アイチューザーは、2021年3月末までに最低3回の事業を行い、都の公募要項に基づき最低でも合計1000世帯の切り替えを目指す。

 東京都では、2050までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにする計画を打ち出しており、都内における再エネ電力の利用割合を2020年に約15%、2030年に約30%に高めることを目標としている。

 アイチューザーは、オランダで2008年に設立され、再エネ電力や太陽光発電設備の共同購入事業を運営する。日本法人は2017年11月に設立。2019年5月に神奈川県と協定を締結し、県内住宅向けに太陽光パネルの共同購入事業を実施した。入札の結果、一般的な市場価格より最大26%以上割安の価格を提示した業者が落札した。

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