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Looop、「卒FIT」余剰電力を使用量と相殺、エコキュート昼運転で

2019/12/11 19:23
工藤宗介=技術ライター
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「Looopでんき0」の試算例
(出所:Looop)
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 Looop(東京都台東区)は、固定価格買取制度(FIT)の買取期間が満了した「卒FIT」住宅太陽光を対象とした新プランとして、余剰電力量を使用電力量から控除(相殺)することで同社電気料金の従量価格と実質同額(21.3~29.5円/kWh)で買い取る「Looopでんき0」を開始する。11月29日から申し込み受付を始めた。

 同社の電力サービス「Looopでんき」とのセットサービスになる。ヒートポンプ給湯機(エコキュート)を保有し、同社の指定する時間帯(昼間)に給湯機の稼働時間を変更するのが条件となる。太陽光発電の時間帯に給湯機を稼働させることで、太陽光発電の自家消費を最大限に活用する。対象エリアは離島を除く全国。

 余剰電力量は、送受電の損失20%を控除した後に使用電力量から相殺し、当月の使用電力量を上限とする。例えば、余剰発電量が159kWhとした場合、送受電の損失20%を控除した127.2kWh分を供給電力量から相殺する。なお、同社が販売する蓄電池を設置した場合は20%控除せず、余剰電力分をそのまま相殺する。

 このほかにも同社は、「卒FIT」余剰電力の買い取りのみ行う「LooopFIT」も提供している。買取単価は、北海道・東北・東京エリアが8円/kWh、中部・北陸・関西・中国・四国・九州エリアが7円/kWhとしている。

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